RVMX OpenCLクラス(GPUの利用) について検討
RVMX OpenCLクラス(GPUの利用) について検討
概要
RVMX OpenCLクラス(GPUの利用) について検討
現在別プロジェクトでRVMXに於いてブロックチェインの利用について検討しています。ブロックチェインを扱うには大量データの高速処理が必要となります。
PCで大量データの高速処理が必要な時に並列処理で高速化する方法があります。
CPU内の複数コアを利用した並列処理や、GPU(グラフィック処理用)を利用した並列処理があります。RVMXでは回線設計のサービスエリア用に複数のコアを利用した並列処理は実現しています。
しかし、ブロックチェインの大量のデータを高速処理するマイニングにはどうしてもGPUによる並列化処理が必要となります。
GPUの利用にはOpenCLというオープンな規格があり、これの利用を検討しています。
普通PC内のGPUはCPU内に内蔵したりして、一個はついていると思います、また、グラフッィクボードの追加で増やせます。
ご参考に、RVMX GPUの利用 について検討と現状
1.汎用クラス
-1.基本的にはクラスはC#で作成し、C#よりの利用を想定
-2.OpenCLはC言語で作られているため、カーネル計算ソフトはC言語(C99)で記述し文字列で指定、またはファイルで指定
-3.GPU専用の処理とする
-4.GPUデバイス名の取得
2.利用方法
-1.RVMX製ソフトのみでの利用を想定しているため、詳細は非公開
3.試験例
-1.利用可能なGPUを取得例
-2.5000000回の単純計算をGPUにさせた例
MegaPrimes=100万
-3.5000000回の単純計算をCPUにさせた例
MegaPrimes=100万
4.その他
現在は開発中です、完成予定は未定です。
5.関連リンク
-1.RVMXに於いてブロックチェインの利用について検討
注意:.Net Framework4.7.2以上がインストールされている必要が有ります。
本機能は、参考で提供しているため、サポートはありません
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX