RVMX GIS Viewer行政界に自動合成(新規・編入)機能を追加
RVMX GIS Viewer行政界に自動合成(新規・編入)機能を追加
概要
RVMX GIS Viewer行政界に自動合成(新規・編入)機能を追加
今までRVMX GIS Viewerでの行政界の合成にはRVMX GIS Viewerを使った行政界の合併操作が有りました。
しかし、合成する市町村を手動で選択する必要が有りました、今回それらを事前登録することにより自動化する機能を追加しました。
対応は新規合併と編入に機能します。
但し、本機能は2023年版は試用期間となり2024年版より正規機能となります。
1.操作手順
RVMX GIS Viewer内からの利用と、他のソフト(回線設計・エリア調査・音達シュミレーション等)からも利用できます。
但し、日本国内の行政界のみ有効です。
事前登録は2023/10現在の総務省のサイトより見つけた情報(平成22年1月より平成26年4月)で行っています。平成22年より前はシステムのデータベースに反映されています。
平成26年4月以降のデータはユーザーさんが登録する必要があります。
-1.行政界Windowsを開く
基本操作はRVMX GIS Viewerを参照
登録された市町村表示例
編入の例(+数値=編入された市町村数)
新規合併の例(New数値=合併された市町村数)
設定
プルダウンメニューのシステム->日本の市町村合併登録をクリック
a.有効 自動合成(新規・編入)機能が有効となります。
b.編集 新規・編入の登録を確認編集します。
b-1.画面説明
b-1-1.都道府県 対象都道府県を指定
b-1-2.合併登録一覧 システムが持っている登録とユーザーさんが登録した一覧
選択するとその内容が右側に表示されます。
システムが持っているデータは確認のみで修正は出来ません、ユーザーさんが登録したデータを修正できます。
ユーザー登録の例
b-1-2-1.コンテキストメニュー 一覧をマウスの右クリックでメニューが出てきます。
b-1-2-1-1.選択解除 一覧の選択を解除します。
b-1-2-1-2.初期登録の市町村合併データ ユーザーさんが編集前の状態に戻します。
b-1-3.編集 確認や編集を行うエリアです
b-1-3-1.新設・編入 合併が親切か編入化を選択します。
b-1-3-2.市町村コード 新規の時の市町村コード入力
b-1-3-3.市町村名 合併後の市町村名
注意:この自動合成(新規・編入)機能機能で新規に作成した市町村へ追加で編入する時は、
既存の一覧(b-1-3-5.合成市町村)にはない為、市町村名を正確な文字列(町や村の時は郡も入力)で入力してください
b-1-3-4.日付 新設・編入日付
b-1-3-4-1.コンテキストメニュー 日付をマウスの右クリックでメニューが出てきます。
b-1-3-4-1-1.本日 本日を日付へ設定。
b-1-3-4-1-2.カレンダー カレンダーより日付へ設定。
b-1-3-4-1-3.西暦日付 西暦日付を入力し日付へ設定。
b-1-3-5.合成市町村 システムが持っているオリジナルの市町村一覧
b-1-3-5-1.コンテキストメニュー 一覧をマウスの右クリックでメニューが出てきます。
b-1-3-5-1-1.編入先へ選択 市町村名へ選択した市町村を設定。
b-1-3-6.追加ボタン 合併データを追加します。
b-1-3-7.修正ボタン 合併データを修正します。
b-1-3-8.削除ボタン 合併データを削除します。
b-1-3-9.一覧変更不可 合成市町村の修正を付加としまする
b-1-4.確定 編集内容を確定します。
b-1-5.キャンセル 編集を中断します。
2.作成例
-1.愛知県あま市(平成22年3月22日に合併して新規に作られた市)の例
3.その他
-1.編入による登録は日付がづれて、追加登録も可能です。
-2.新規登録には、市町村コードが必要となります。
-3.本機能は現在の所、行政界のみに有効です。例えば新規に登録した市町村の役場の緯度経度などの問い合わせには未対応
-4.本機能でうまく動作しないときは、自動合成の有効をOFFにして、以前の機能(手動合成)で試してください。
注意:.Net Framework4.5以上がインストールされている必要が有ります。
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