RVMX ドローンシュミレータβ版(参考)
RVMX ドローンシュミレータβ版(参考)
概要 RVMX ドローンシュミレータβ版(参考)。
近年ドローンの活用が盛んになりました、特にロシアによるウクライナ進行での軍事利用が見直されてきました。
そこで、軍事利用の機能を中心にCesiumを使ったシュミレーションを開発しました。
本シュミレーションは参考機能としています。利用は2022年版以降で回線設計より出来ます。
ニューヨーク周遊のアニメーションgif記録例
1.回線設計よりの使い方
回線設計とは直接関係機能の為、サンプルソフト提供機能より提供します。
2.基本機能
-1.条件設定画面
a.ドローン
a-1.タイプ ドローンのタイプを設定
汎用型と攻撃型
b.スタート条件
b-1.経度 スタート位置の経度
又は、都市名や住所を入力し、参照ボタンで緯度経度に変換します。
b-2.緯度 スタート位置の緯度
b-3.参照ボタン 経度に都市名や住所設定されているときは緯度経度へ変換
緯度経度が設定されているときは、地図を表示しその地図より緯度経度の修正が出来ます。
・地図より修正方法
目的を中心マークに合わせて、ダブルクリック
b-4.クリアボタン 緯度経度をリセットします。
b-5.住所 住所変換が設定されていると、緯度経度より住所が表示されます。
b-6.高さ スタート位置の地上高(m)
b-7.方向 スタート位置よりの方向、但し目標が設定されているとその方向となります。
b-8.速度 飛行開始速度(Km/h)
b-9.武器 装備する武器
汎用型
攻撃型
汎用型の場合は無し(偵察)と爆弾(ウクライナで手榴弾を装備した実績が有るため追加)
攻撃型の場合は自爆・爆弾・ミサイル
b-10.武器の威力 1を標準とし、爆発範囲の大きさに影響します。
b-11.飛行高度 巡行高度(m)
b-12.飛行時間 燃料や電池切れの判定用で(時間)
b-13.電磁波対策(%) HPM(High Power Microwave)対策用で%で設定、但し将来機能のHPMシュミレーション用で現在は機能しません
b-14.ミサイル距離 ミサイルの最大飛行距離(km)
b-15.ミサイル速度 〃 飛行速度(Km/h)
c.目標 攻撃目標や偵察周遊ルート設定
自爆や爆弾では目標を攻撃後スタート地点へ戻ります
また、ミサイルの時は有効射程範囲に入ると目標向けて発射しスタート地点へ戻ります
c-1.経度 目標位置の経度
又は、都市名や住所を入力し、参照ボタンで緯度経度に変換します。
c-2.緯度 スタート位置の緯度
c-3.参照ボタン 経度に都市名や住所設定されているときは緯度経度へ変換
緯度経度が設定されているときは、地図を表示しその地図より緯度経度の修正が出来ます。
c-4.クリアボタン 緯度経度をリセットします。
c-5.住所 住所変換が設定されていると、緯度経度より住所が表示されます。
c-6.高さ 目標の地上高(m)
c-7.名称 目標名、但し、名称が空白で都市名より緯度経度変換した時はその都市名が設定されます。
c-8.周回 偵察用の周回ルート設定
この設定は汎用型で武器無しの偵察用で、周回ルートを燃料切れまで飛行します。
c-8-1.説定数
c-8-2.設定コンボボックス 設定一覧
c-8-3.追加ボタン 目標に設定しているデータを一覧に追加
c-8-4.削除ボタン 一覧を選択し、このボタンを押すと削除できます。
c-8-5.クリアボタン 一覧をクリアします。
d.開始ボタン シュミレーションを開始します。
c.終了ボタン ソフトを終了します。
-2.プルダウンメニュー
a.システム
a-1.ファイル データのファイルへの保存と読み出し
a-1-1.読み込み データの読み込み
a-1-2.保存 データの保存
a-2.RVMX_Geocode設定 RVMX Geocodeを使って緯度経度関係の処理をしています、その環境設定
詳細はRVMX_Geocodeを参照
a-3.サーバーモード Cesiumはサーバーを利用した環境でしか動作しません、
そのためPC内にサーバー環境を作ります。
@ローカル(IIS)=Windowsの標準機能で設定により動作します。(優先)
Aローカル(WebHost) RVMX_WebHostにて環境を作成します。
a-3-1.ローカル(IIS)を使用しない 優先のローカル(IIS)を使用しないにします。
a-3-2.ローカル(RVMX Webhost)を使用しない ローカル(RVMX Webhost)を使用しないとします
IISシュミレーション中のタイトル
Webhostシュミレーション中のタイトル
a-4.表示 シュミレーションの表示方法(専用画面とブラウザ[機能制限有り])
a-4-1.サイズ ブラウザで無い時にガメンサイズを指定できます。
a-4-2.ブラウザ ブラウザで表示します。
但し、ソフトとコミュニケーションが取れない為アニメーション録画等の機能は制限されます。 また、Edge等のブラウザの時はディフォルトでサウンドが出ないようになっていますので、
許可をしないと音(飛行音・武器の発射音・爆発音等)なしになります。
許可方法
a-5.ボリュウム 音量の制御(2022年の途中より追加機能)
本ボリュウムはドローンシュミレータ用のボリュウムで、終了時は元に戻します。但し異常終了すると戻せないことが有ります
a-5-1.有効 ボリュウム機能を有効
a-5-2.スライダー スライドコントロールを表示して設定
また、シュミレータ画面でBボタンを押すとスライダーが出てきます。
a-6.終了 ソフトを終了します。
b.オプション
b-1.地図表示 右側に現在位置の地図を表示します。
b-2.サウンド 効果音(飛行音・武器の発射音・爆発音等)を有効にします。
b-3.目標設定時操縦桿有効 目標が設定されていると自動操縦となりますが、
この設定によりキーボードによる割り込み操作が出来ます。
b-4.汎用タイプに目標設定 基本的には汎用型は自由操作が出来ますが、この設定により目標間の往復とすることもできます。
b-5.住所表示 緯度経度より住所変換をします。
b-6.リトライボタン Cesiumでエラーがでるときがあります、その時用に画面にリトライボタンを表示します。
エラー例
再開ボタン
b-7.3D追加後の待ち時間 3Dモデル追加後だの処理をしていると出ない事が有る為、待機時間(ミリ秒)を設定
b-8.自動武器発射 デモ用に自動的に爆弾やミサイルを発射する設定
b-8-1.有効 自動武器発射有効
b-8-2.固定間隔(秒)[0=ランダム] 発射間隔、0の時はランダムとなりまする
シュミレーション中に下段にメツセージ
b-9.立体都市モデル RVMX ドローンシュミレータβ版(参考)にCityGML利用機能の追加参照
b-9-1.有効 立体都市モデルを有効にします。
b-9-2.Web環境へコピーツール 目的の立体都市モデルデータをWeb環境へ配置するTool
b-9-3.ドメインで国指定(空白時は自動) 全世界対応の為、国別にデータ保存
b-9-4.3D都市 ドローンシュミレータへ取り込む3D都市データの設定、多くを取り込むと動作が重くなります(FPSが下がり動きがぎこちなくなります)。
本機能は2022年の途中寄り追加機能
b-9-4-1.登録都市全て Web環境にある3D都市データを全て取り込む
b-9-4-2.都市選択 一覧より対象都市を選択
b-9-4-3.距離(Km)より選択 スタート地点よりの距離(Km)で選択
b-9-4-4.チタート地点よりの距離(Km) b-9-4-3.距離(Km)より選択用距離の設定
b-9-5.OSM建物有効 立体都市モデル(CityGML)建物は登録したデータエリアしかなくてそれ以外は立体建物無しとなります。
この設定により立体都市モデル以外のエリアでもOSMよりのデータで3D建物を表示します。
注意 但し、立体都市モデルのある個所はOSMと重複します
b-10.KMZ/KMLファイル GoogleEarth用KMZ/KMLファイルをRVMX_DroneSimで表示する機能で、現在は暫定機能です。
c.アニメーション アニメーション記録(Gif及びhtm)
c-1.設定 環境設定
設定詳細は参照
c-2.録画時間 録画を指定時間を設定、但し手動終了が優先
c-3.録画サイズ倍率 メモリーを小さくする為、画面サイズを小さくてします
d.Help
d-1.説明 本説明
d-2.サンプル サンプルデータ(松山[ミサイル]・東京[爆弾]・ニューヨーク[周遊]・ウクライナ[自爆])
d-3.バージョン ソフト情報
3.シュミレーション中の画面操作
Key 操作
-1.右矢印キー -> 右旋回
-2.左矢印キー -> 左旋回
-3.上矢印キー -> 上昇
-4.下矢印キー -> 下降
-5.PageUPキー or >キー -> 加速
-6.PageDnキー or <キー -> 減速
-7.T -> トレース/下方カメラ切り替え
-8.H -> ホバリング
-9.1キー -> 左60度方向の視野
-10.2キー -> 右60度方向の視野
-11.3キー -> 上60度方向の視野
-12.4キー -> 下60度方向の視野
-13.Sキー -> 効果音ON/OFF
-14.Aキー -> 武器自動発射ON/OFF
-15.Rキー -> アニメーション録画の開始と停止(親アプリと連係している為、長押ししないと反応しない事が有ります)
-16.スペースキー -> ミサイル発射・爆弾投下(自動発射の時は無視されます)
インフォメーション
-1.FPS フレーム/秒
-2.速度(Speed) 速度
-3.方向(Heading) 方向
-4.高度(Altitude) 高度
-5.経度(Longitude) 経度
-6.緯度(Latitude) 緯度
-7.GL 地面の海抜高
-8.目標
自動操縦中
触らないでのメツセージが出ます
録画中
録画タイミングで下の赤ランプが点灯します
4.ミサイル・爆弾・自爆の処理
-1.ミサイル
a.標的が有る時 ミサイルの航続距離内で標的に向けて飛行、近くまで高高度で飛行し、急降下で攻撃
b.標的が無い時 ミサイルの最大航続距離で直線で飛行、近くまで高高度で飛行し、急降下で攻撃
-2.爆弾
自由落下と投下時の方向速度より、着弾地点を算出、また投下時は画面を自動的に下方カメラへ切り替えます。
-3.自爆
ドローンの飛行時間内で標的に向けて飛行、近くまで高高度で飛行し、急降下で攻撃
5.シュミレーション例
-1.ウクライナオデッサよりのロシア占領中の蛇島への自爆攻撃例
-2.ミサイル発射の例
-3.爆弾投下の例
-4.アニメーション記録例
松山ミサイル例(gif)
東京爆撃(htm)
6.その他
-1.FPS(フレーム/秒)が低いと動きが滑らかでは有りません。回線やPCの性能により変わります。
-2.当社製のソフトは略全て、日本語と英語対応となっています。切り替えはOS環境で自動で切り替えます。
-3.RVMX回線設計ユーザーさんで、顔認証を試してみたい方は向けに提供予定です、
但し直接関係ない機能なのでDVDでの提供ではなくて,インターネット経由のサンプル機能提供を予定しています。
提供機能が開発されたときは、回線設計へ付加予定です。
回線設計とは直接関係機能の為、サンプルソフト提供機能を開発して提供できるようにしました。
-4.Gifアニメーションには効果音は尽きません、又、htmアニメーションにはエンジン音のみ付きます
-5.データは全て架空のものです。
-6.本ソフトは参考機能なのでサポートは有りません、又開発中です。
7.関連サイト
-1.RVMX Cesiumフライトシュミレーション
-2.RVMX ドローンシュミレータβ版(参考)にCityGML利用機能の追加
-3.RVMX_Cesium(Web)にcityGMLを配置する補助Tool(α版)のご紹介
-4.RVMX ドローンシュミレータβ版(参考)にKMZ/KMLの読込み機能を追加
-5.RVMX ドローンシュミレータβ版(参考)に2024年追加機能
注意:.NetFrameWork4.62以上がインストールされている必要があります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX