RVMX世界対応詳細建物日本データのインストール援助ツール

概要

　RVMX世界対応詳細建物日本データのインストール援助ツール。

　　RVMX世界対応詳細建物の日本データは今までは、回線設計等より必要なデータを自動的に取得しています。
　　しかし、RVMXサーバーの稼働中やインターネット環境が必要でした。
　　その為今回、単独で世界対応詳細建物の日本データのインストール状況やインストール・バックアップ機能を提供するToolを作成してみました。
　　基本機能はRVMX詳細建物データのインストールツールに組み込みました
　　本機能は回線設計より使えては2024年度以降となります。正規版は2025年版よりの予定です(2024年版は試用機能です。)

１．起動方法

　　　-1.回線設計よりの起動
　　　　a.回線設計の最初の画面より、地図データ->建物の高さデータ->世界建物日本データインストール援助をクリック

２．使い方

　　　-1.初期画面

　　　-1-1．モード　インストールの動作モード設定

　　　　　a.ZIPより復元　　　　バックアップ等のZIPファイルより復元します
　　　　　b.地図上より　　　　地図上で操作します
　　　　　c.保存ファイル作成　データのバックアップファイルを作成します、PCの更新など時にデータ移動にも使えます
　　　　　動作モードを選択し、ＯＫボタンをＯＮ
　　　　　以下詳細は下記の３．インストール手順を参照
　　　-1-2．インストールボタン　動作開始、モードを選択し、ボタンをＯＮ
　　　-1-3．終了ボタン　　　　　ソフトを終了します
　　　-1-4．RVMX上でマウスの右クリックでコンテキストメニューが出てきます。

　　　　　a.説明　　　　本Help
　　　　　b.バージョン
　　　　　c.終了　　　　本ソフトの終了

　　　-2.地図上で操作
　　　　-2-1.日本地図上に1次メッシュ(国土地理院のメツシュとは違いRVMX独自のものです、以降同じ)でインストール状況が表示されます。

　　　　　-2-1-1.少しでもデータの有るメツシュはピンクで、無いものは白っぽく表示されます。
　　　　　　a.メッシュをダブルクリツクすると2次メッシュが開きます。
　　　　　-2-1-2.画面上でマウスの右クリックでコンテキストメニューが出てきます。

　　　　　　a.前のメニユー　　　　　　前のメニューに戻ります
　　　　　　b.初期メニュー　　　　　　最初のメニューに戻ります
　　　　　　c.画面に合わせる/自動　　地図を画面いっぱいにするか/縦横比を実際の地形に合わせるかの選択
　　　　　　d.背景地図　　　　　　　　詳細背景地図の設定
　　　　　　　d-1.詳細地図表示
　　　　　　　　d-1-1.Googlemap道路地図
　　　　　　　　d-1-2.Googlemap衛星地図
　　　　　　　　d-1-3.Bingmap道路地図
　　　　　　　　d-1-4.Bingmap衛星地図
　　　　　　　　d-1-5.オープンストリート地図
　　　　　　　d-2.一度きりのキャッシュ無効　初期状態でキャシュが有効なため、地図の取得に失敗したときに再取得のための設定
　　　　　　e.RVMXソフトで作られた緯度経度付き地図より範囲を表示　緯度経度付きファイルより目的の範囲を表示

詳細地図での例

　　　　-2-2.日本地図上に2次メッシュ(国土地理院のメツシュとは違いRVMX独自のものです、以降同じ)でインストール状況が表示されます。

背景はOSMの例

　　　　　-2-2-1.少しでもデータの有るメツシュはピンクで、無いものは白っぽく表示されます。
　　　　　　a.存在するメッシュをダブルクリツクすると詳細地図が開きます。
　　　　　　b.存在しない箇所のメッシュをダブルクリツクすると自動的にRVMXサーバーより取得しインストールします。
　　　　　-2-2-2.画面上でマウスの右クリックでコンテキストメニューが出てきます。