RVMX詳細建物データのインストールツール

RVMX詳細建物データのインストールツール

概要

 RVMX詳細建物データのインストールツールでの回線設計や単独利用を可能にします。

  RVMX詳細建物データは今までは、回線設計等より必要なデータを自動的に取得しています。しかし、RVMXサーバーの稼働中やインターネット環境が必要でした。
  また、あるユーザーさんより建物高度データを単独で利用できないかとの問い合わせがありました。
  そのため、今回RVMX詳細建物データのインストールツールを開発しデータを販売します。
     RVMX詳細建物データの用途は、主に防災用で無線固定回線・サービスエリア・警報音達シュミレーション等の詳細地図用ですが、他での利用も可能です。
  回線設計よりの動作は2017年度以降となります。正規版は2018年版よりの予定です(2017年版は試用機能です。)

1.起動方法

   -1.回線設計よりの起動
    a.回線設計の最初の画面より、サブメニューを選択
     FWA/無線LAN・他を選択し、StartポタンをON

  b..サブメニューより選択

    詳細建物データインストールを選択し、OKポタンをON
    詳細建物データインストールがメニューに無い時は、メニューに登録
    登録したい場所を選択し、Menu Setボタンを押して、候補より詳細建物データインストールを選択
   -2.直接起動
    専用のライセンスが必要です。
    提供のDVDにあるRVMX_Distributor.zipをPCの適当な場所へ解凍し、別途mailで送付のライセンスファイル(入金確認後)も同じ場所へ解凍
    そこにあるRVMX_Distributor.exeをダブルクリックで起動

2.使い方

    初期画面
   -1.インストールの動作モード設定
     a.存在しない時復元    同じファイルが無いときにインストール
     b.上書き復元       強制的にインストール
     c.新しい時上書き復元   日付が新しいときインストール(無いときもインストール)
     動作モードを選択し、OKボタンをON
     以下詳細は下記の3.インストール手順を参照
   -2.オプション1メニュー
     Windowのパーツでない箇所をマウスの右ボタンクリック
     a.納済み建物データ地図   存在するデータを地図上手表示
     b.任意建物    建築予定や建て替え予定などのデータ
      b-1.追加    別途作成の建物データファイルを追加(拡張子.house)
      b-2.削除    任意建物を削除
     c.指定エリア切り出し  任意の範囲の建物データを確認
      c-1.CSV出力   結果をCSVファイルへ出力
       ・範囲指定(画像地図及び3D地図共通)
       ・読み取り間隔を指定(画像地図及び3D地図共通)
       ・CSVファイル名指定
      c-2.画像地図  結果を画像地図で表示
       ・範囲指定(CSV出力に同じ)
       ・読み取り間隔を指定(CSV出力に同じ)
       ・画像ファイル名指定
      c-3.3D地図   結果を3D表示
       ・範囲指定(CSV出力に同じ)
       ・読み取り間隔を指定(CSV出力に同じ)
      c-4.背景地図  画像地図と3D地図の時の背景地図指定
       c-4-1.Googlemap道路地図
       c-4-2.Googlemap衛星地図
       c-4-3.Bingmap道路地図
       c-4-4.Bingmap衛星地図
       c-4-5.オープンストリート地図
       c-4-6.グレースケール  白黒地図
       c-4-7.透過度
       c-4-8.画像地図用建物の色 建物高さに対する色の確認
     RVMXマウスの右ボタンクリック
      a.説明    本Help
      b.バージョン
      c.終了    本ソフトの終了

3.インストール手順

   -1.インストールするデータファイル(DVD)を指定
   -3.データを復元(配置)
この時はプログレスバーをマウスの右クリックで中止できます

4.結果例

   -1.格納済み建物データ地図例
    各メッシュをダブルクリックで詳細も見えます。

   -2.格納済み建物データ地図のオプションメニュー例

   -3.CSV出力例

   -4.画像地図出力例

   -5.3D地図出力例


6.価格

    日本全国
    50,000円+消費税
    ご注文はMailでお願いします。

7.その他

    -1.本機能はRVMXサーバーより取得してキャッシュし再アクセスを高速にする機能のキャシュデータとしてインストールします。
    -2.建物高は最低6m・三階は10m、10m以上は任意高です。
    -3.配布方法は、注文を受けるとデータ便などの大容量を送れる方法で、データ(サイズは75MB程度です)をお送りします。
     以前にあるユーザーさんより報告がありまして、回線設計用に都内の特定区の建物データを専門業者に見積もり依頼したところ100万以上と言われたそうです。これでは使い物に成らない思います。

8.関連サイト

   -1.RVMX製日本詳細建物データ(高速化・高精度)のみ利用時の説明
   -2.RVMX25000タイル地図データのインストールツール
   -3.RVMX世界対応詳細建物日本データのインストール援助ツール

  注意:.NetFrameWork4.5以上がインストールされている必要があります。
     対象は日本国内のみです。

提供ソフトのQ&A
(有)RVMX