RVMX スマートコントラクト(SmartContract)ブロックチェインの試験Tool紹介(参考機能)
RVMX スマートコントラクト(SmartContract)ブロックチェインの試験Tool紹介(参考機能)
 概要
 RVMX スマートコントラクト(SmartContract)ブロックチェインの試験Tool紹介(参考機能)。
   ブロックチェイン(BlockChain)にはいろいろ種類があります、その中で主なものはビットコインやイーサリアムが有ります。
  ビットコインとイーサリアムの大きな違いはビットコインは仮想通貨に特化したものです、またイサリアムは仮想通貨も含めた処理に対してブロックチェインで保証したものです。
  よって、イサリアムではWeb3を利用してコントラクト(契約)に対しても本物であるとの保証します、よって物や手続きに対してもオリジナルであることの証明ができます。
  イサリアムは非営利団体のイサリアム財団が主導する規格です。
  本アプリはそのスマートコントラクト(契約)に対しての試験機能です。
  偽造不可な鑑定書・所有証明書付きのデジタルデータであるNFT(Non-Fungible Token)もスマートコントラクトの中で実現します。
  NFTは日本政府(デジタル庁)も関心を示しています。
  但しNFTのオンチェインは現在開発途中です。
  2023年は試用で、2024年版より正式機能(参考機能)と成ります。
1.イーサリアムについて
     ビッコインと同じくイーサリアムには実際の動作用(Main)と試験用(Test)の環境が有ります。
    イーサリアムも実際の動作には手数料(Gas=ガス代)が必要となります。
    本機能は検証の為、無料の試験用を使います。
    一応実際の動作用もできるようにしています。しかし、事前にイーサリアムのプライベートキーとチェインIDを取得しておく必要があります。
    当方ではMainの環境は未取得の為、未確認です。
2.インストール方法
     回線設計とは直接関係機能の為、サンプルソフト提供機能を開発して提供できるようにしました。
    これにより、興味のない人にはDVD内にも入れていない為、まったく負担になりません。
    ツール->RVMX スマートコントラクト(SmartContract)ブロックチェインの試験を選択しインストール
ツール->RVMX スマートコントラクト(SmartContract)ブロックチェインの試験を選択しインストール
3.基本機能
   -1.画面説明
   
    a.画面の説明
     a-1.試験チェイン   イーサリアムの試験ネット(無料)、OFFで実際のネット接続(有料=ガス代が必要)
     a-2.チェイン情報   ネットワークに接続するためのID等
      a-2-1.プライベートkey Private Key、試験ネットの時は自動的にセットされます。(パスワード表示)
                実際のネット接続には事前にhttps://www.infura.io/にアクセスしてPrivate Keyを取得します。
                右がにある目のアイコンにマウスを合わせると内容が確認できます。
      a-2-2.チェインID   chain id、試験ネットの時は自動的にセットされます。(パスワード表示)
                実際のネット接続には事前にhttps://www.infura.io/にアクセスしてchain idを取得します。
                右がにある目のアイコンにマウスを合わせると内容が確認できます。
     a-3.所持バランス   残金,試験ネットの時は手動で設定します。
               マイニングには手数料(ガス代)が必要なため必要です。
      a-3-1.バランス取得ボタン 実際のネットの時、ネットより残高を取得します。試験ネットの時は使えません。
      a-3-2.Wei    erthの1000000000000000000倍
      a-3-3.Eth    erth値
 
     a-4.スマートコントラクト情報  スマートコントラクトに関する情報
      a-4-1.コントラクトメッセージ コントラクトに関するメッセージ
       a-4-1-1.メツセージタイプ コントラクトメツセージの種類(現在は下記の2種類のみ)
   
        a-4-1-1-1.TransfarBalance ビットコインなどと同じく仮想通貨の操作
        a-4-1-1-2.NFT        NFT(Non-Fungible Token)の操作
                       NFTとは非代替性トークンと言われて、デジタル資産と関連付けて、デジタル資産の所有者や取引履歴の管理/追跡を可能にします。
      a-4-2.コマンド  コントラクトに関するコマンド
       a-4-2-1.コントラクト配置  最初に行う操作でコントラクト(契約)を作成し、ブロックチェインへ配置
        a-4-2-1-1.トークンId  配置したコントラクトのトークンId
        a-4-2-1-2.送りバランス  コントラクトの残金(weiとeth)
        a-4-2-1-3.ガス代    配置にかかった手数料(weiとeth)
       a-4-2-2.バランス移動   仮想通貨の移動(ビットコインと同じ機能)
        a-4-2-2-1.送り先    送り先アドレス(パスワード表示)
                   右がにある目のアイコンにマウスを合わせると内容が確認できます。
        a-4-2-2-2.送りWei   送るバランス(Wei)
        a-4-2-2-3.受けバランス  受け取る側の残金(weiとeth)
        a-4-2-2-4.ガス代     移動にかかった手数料(weiとeth)
       a-4-2-3.NFT作成     NFTの作成(未完成)
        a-4-2-3-1.オフチェイン  オフチェイン(プライベートチェイン)で試験
                    NFTをオンチェインで運用すると、ファイルサイズが大きいとガス代が高くなるとの情報がインターネツト上にありましたので注意
        a-4-2-3-2.ファイル   デジタル資産としてファイル(画像・動画・音声・3D等)を設定
                   フィルターとして、OpeSeaがサポートしている拡張子を設定しています。
                   また、OpeSeaでは最大100MBに規制していますが、本Toolでは無制限です。
         a-4-2-3-2-1.参照ボタン ブラウザでファイルの設定
        a-4-2-3-3.トークンId  作成したNFTのトークンId
         a-4-2-3-3-1.画像取得ボタン NFTを画像で確認、但し元データが画像で、NFTに画像をHashに変換していない時有効
                       取得URIはipfsで帰ってきます。これをhttpへ変換して表示します。
                       ipfsとはInterPlanetary File Systemの略で分散ファイルシステムにデータを保存、
                       共有するためのプロトコル、かつP2Pネットワークで、Bitcoinネットワークに合っています。
    b.プルダウンメニユー
     b-1.システム
   
      b-1-1.イーサリアム財団 スマートコントラクトのイーサリアムを運営している財団のホームページへリンク
      b-1-2.終了      ソフトを終了します。
     b-2.Help
   
      b-2-1.説明       本説明
      b-2-2.バージョン
   
3.実行例
   -1.バランス移動の例
   
   -2.NFTの例
    オフチェインの例
オフチェインの例
     オンチェインは未動作
6.関連機能
   -1.ブロックチェイン(BlockChain)へのRVMXの取り組みと展望について
   -2.RVMX ブロックチェイン関連でビットコイン(Bitcoin)の検証
   -3.RVMX ブロックチェイン(BlockChain)試験Tool環境について
   -4.RVMX OpenCLクラス(GPUの利用) について検討
   -5.RVMX ブロックチェイン(BlockChain)試験Tool紹介(参考機能)
   -6.RVMX PDFへ押印Toolβ版(参考)へブロックチェインによるオリジナル確認機能を試験追加
   -7.RVMX スマートコントラクト(SmartContract)ブロックチェインの試験Tool紹介(参考機能)
7.その他
   -1.本機能は参考で付けている為サポートはありません。
   -2.Bitcoin・ブロックチェーン・イーリアム・スマートコントラクトなどに関する用語は各自勉強してください。
   -3.本機能は現在勉強・開発中です。
   -4.スマートコントラクトはSmart contructとSmart contractがあり日本語読みは同じでも、意味が全然違います、Smart contructは土木建築関係のIT化のことです。
   -5.NFTのオンチェイン試験機能は現在開発中です。
  注意:.Net Framework4.71以上がインストールされている必要が有ります。
 提供ソフトのQ&A
(有)RVMX
       