全世界対応建物高読み取りに回線設計で設定の任意建物を考慮する機能を追加

全世界対応建物高読み取りに回線設計で設定の任意建物を考慮する機能を追加

概要

 全世界対応建物高読み取りに回線設計で設定の任意建物を考慮する機能を追加。

   今まで、全世界対応建物高データの提供ツールには単独で任意建物を追加する機能がありましたが、
  DEM3経由となるため操作が面倒でした。
  そのため今回、回線設計で設定の任意建物を全世界対応建物高読み取り時に参照する機能を付加しました。
  回線設計と音達シュミレーションへ追加しました動作は2023年度以降となります。
  正規版は2024年版よりの予定です(2023年版は試用機能です。)

1.使い方

   -1.回線設計の初期メニューよりの設定
     Helpのファイルによる設定・Logをクリックし、全世界対応建物で外部任意建物を考慮にチェック
    

   -2.回線設計で任意建物を設定
     設定方法は、任意の建物等の無線回線への影響調査を参照
     又はRVMX_GISViererよりも作成できます。

   -3.全世界対応建物高読み取りを設定
     設定方法は、回線設計・音達シュミレーションやRVMX_GISViewerより全世界対応建物高データの提供ツールや日本データを利用を参照

2.結果例

    松山県立中央病院(50m)を建設前に設定した例です
    任意建物(50m)有り
    任意建物無し

3.その他

    -1.音達するシュミレーションでは回線設計での設定任意建物を引き継いで動作します。
      もし、単独での設定をご要望があれば対応します。
    -2.本機能は建築予定の建物や新しくてデータに未対応の建物用を想定しています。

4.関連リンク

    -1.回線設計・音達シュミレーションやRVMX_GISViewerより全世界対応建物高データの提供ツールを利用
    -2.全世界対応建物高データの提供ツールを利用
    -3.全世界対応建物高データの検証機能追加
    -4.全世界対応建物で名称表示機能追加
    -5.全世界対応建物高データの抽出ツール(参考)
    -6.全世界対応建物で日本国内建物2022年版の紹介

  注意:.NetFrameWork4.6以上がインストールされている必要があります。

提供ソフトのQ&A
(有)RVMX