RVMX オーディオアナライザβ(参考)

RVMX オーディオアナライザβ(参考)

概要

 RVMX オーディオアナライザβ(参考)を警報音達シュミレーションより利用可能にします。

  警報音達シュミレーションでは周波数により、伝搬特性が変化します。最近ではミサイル警報音等のように複雑な音も出てきました。
  よって、別用途のソフトですが、スペクトラム解析機能(評価中)が付いているので、警報音達シュミレーションへ参考機能として追加しました。
  警報音達シュミレーションよりの動作は2017年度以降となります。正規版は2018年版よりの予定です(2017年版は試用機能です。)
ミサイル警報音のスペクトルです

ピアノ鍵盤よりド(C3)を押した時の波形とスペクトル及び解析結果(5線音階表示)です。

1.使い方

   -1.警報音達シュミレーションの最初の画面で、マウスの右ボタンクリックし、オーディオアナライザをクリック

2.画面説明

   -1.プルダウンメニュー画面
    ・システム
    a.入力デバイス     オーディオ入力デバイスの選択
     a-1.ファイル     ファイルより入力(wav・mp3等)
     a-2.マイク      マイクより入力
     a-3.ピアノ      ピアノ鍵盤より入力(検証用)
    b.ファイル(ファイル時)
     b-1.読込み      ファイルを指定して読み込み(但し、入力デバイスがファイルの時のみ)
     b-2.保存       ファイルを指定して保存
    c.マイク
     c-1.マイクバッファ  マイクよりの入力バッファサイズを指定(小さいと早いが長い音を一括で入力できない、大きいと遅くなる)
     c-2.スレツショルド  マイク入力の閾値を設定(最大1、普通は0.1程度でよいと思います)
     c-3.1文入力      1回のみの取り込み、再度行う時は、これをon/off
    d.ピアノ(ピアノ時)
     d-1.MIDIピアノ    ピアノをMIDI専用(解析はしなくなります)に設定、これにより高速に音が出せます。
    e.終了         本ソフトの終了
    ・分析
    a.再生         取り込みデータを再生(音として鳴らす)します
    b.スペクトラム     
     b-1.対数表示     スペクトラムを対数表示
     b-2.最大周波数(Hz)    〃  の最大周波数(Hz)を設定
     b-3.聴感補正     聴感補正を行う
    c.音階表示       解析結果に音階表示を追加
    d.5線音符         〃 を5線音符で表示
    e.テンポ        メトロノーム(5線音符表示のみ時動作)
     e-1.有効       有効
左上の緑のランプがON/OFFします。
     e-2.メトロノーム速度(BPM) Beat per minute
      e-2-1.       メトロノーム速度(MM=1分間の回数又はBPM[Beat per minute])
      e-2-2.BPM取得    BPMをファイル(mp3かwav)より推定します
      e-2-3.BPM自動設定  連続解析時にBPMを自動設定します(サンプル解析時は自動で設定されます)
     e-3.メトロノーム音  音で知らせる
     e-4.連続解析     ファイル入力など連続音の場合用
     e-5.拍子       拍子(Beat)を設定
    f.制限周波数(ピアノを除く) ピアノ以外で下限と上限周波数を指定
     f-1.下限
     f-2.上限
    ・ヘルプ
抽出中表示
    a.説明         本説明
    b.サンプル
     b-1.連続解析     ファイル入力など連続音の場合用
      b-1-1.月の砂漠
      b-1-2.蛍の光
    b.バージョン      バージョン表示

2.オーディオ入力操作

    a.入力デバイスがファイル   目的のファイルを読み込みます。
    b.入力デバイスがマイク    マイクより音声などを入力。
    c.入力デバイスがピアノ    ピアノ鍵盤をマウスでクリック。

3.結果例

   -1.波形表示例
    a.ミサイル警報音の例

   -2.スペクトル表示の例
    a.ミサイル警報音の例
対数表示

対数表示OFF

   -3.5線音符表示の例
解析結果252Hz シ B3の例

   -4.連続解析の例
月の砂漠の例(精度は低いです)


4.その他

    -1.警報音達シュミレーション用には,基本的にはDVDよりの配布ですが2017年版で2017/10/6以前の配布分で、仕様でお使いになるときは
      最新版をHPより取得して下さい、但し立ち上げ時に最初のみ少し時間が掛かります(不足ファイルを取得の為)。
      -2.音階判定及び連続解析の精度は保証しません。(改良中)
    -3.連続解析はメトノーム速度と拍子(Beat)の設定が入力音源と合っている必要が有りまする
    -4.警報音達シュミレーション用には一部機能(スペクトル)のみが有効と思われます。
    -5.本機能は参考機能の為サポートはありません。

5.関連サイト

   -1.警報音達シュミレーション

  注意:.NetFrameWork4.5以上がインストールされている必要があります。

提供ソフトのQ&A
(有)RVMX