RVMX Areaデータファイル変換Tool(参考機能β版)
RVMX Areaデータファイル変換Tool(参考機能β版)
概要
RVMX Areaデータファイル変換Tool(参考機能β版)
RVMX エリア調査ソフトに於いてユーザーさんより
同一地点に複数データが有るとき最大値のみにしたいとのご要望が有りました。
今までは複数Areaファイルを合成時に、該当機能が有りましたが、
既に合成済みのAreaファイルに対しては操作する機能がありませんでした
そこで今回試験的に合成済みのAreaファイルに対してもフィタリングが可能なToolを開発してみました。
但し、本機能は2023年版(ご依頼のユーザーさんの最新バージョンに合わせて)より試用期間で動作するようにしました。
1.エリア調査よりの起動方法
プルダウンメニューのシステム->Areデータファイル変換ツールをクリック

2.機能説明
-1.指定距離以内の地点の最高電界値に置き換え又は低い方を削除
-2.距離が0mは操作の対象から外すことも出来ます
3.画面説明

a.入力ファイル Areのデータソースファイル指定
a-1.ファイル名表示
a-2.参照ボタン ファイルをブウザ形式で指定
b.出力ファイル Areの出力データファイル指定
b-1.ファイル名表示
b-2.参照ボタン ファイルをブウザ形式で指定
注意:ファイルは入力ファイルと出力ファイルは別ファイルにして下さい、そうしないと元データが変更されてしまいます
c.変換条件 Areのデータファイル変換条件指定
c-1.変換 変換モードを指定

c-1-1.指定距離以内に高い電界があると変換 指定距離以内に高い電界があるとデータをその高い方へ変更
c-1-2.指定距離以内に高い電界があると削除 指定距離以内に高い電界があるとデータを削除
c-2.距離(m) 電界比較の距離をmで指定
但し、制限距離以内でないと制限されます、必要な時はその制限値を変更してください
c-3.0mは除外 ONの時は同一地点(0m)では本処理を除外します
d.変換ボタン 変換を開始します、但し入力ファイルと出力ファイルが指定されていないとボタンは押せません
変換中
e.終了ボタン ソフトを終了します
但し、変換中は中止ボタンとなり、変換の中断が出来ます
4.プルダウンメニュー説明
-1.システム

a.条件を保存 設定条件を保存し、再起動時に再現します
b.距離制限(m) 間違って大きい距離を設定して実行しないように最大値を設定<、この値以上を距離に設定すると、この値に修正されます
c.同じデータが続くときは削除 測定車が移動していなくて、同じデータが続くときはそのデータを削除します
d.End 本ソフトを終了します
-2.Help

a.説明 本説明
b.バージョン バージョン

5.利用例
-1.変換終了時に出るメッセージ例

-2.変換前と変換後の変化例
距離10mでデータ置き換えの例
変換前
変換後
変換前の矢印のデータがなくなっている事が確認できます
6.注意
-1.指定距離でのデータ削除では、途中のデータがなくなる為、作図時に線が道路よりはみ出す事があるかもしれません
7.その他
-1.本ソフトは現在開発中で未動作の個所もあります
-2.NetFramework4.6以上が必要です
7.関連サイト
-1.複数Areファイルの合成
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX