ASTER GDEMデータをNASAより取得方法3
ASTER GDEMデータをNASAより取得方法3
概要
NASA EarthDataよりASTER GDEMデータをNASAよりの取得援助方法3説明
ASTER GDEMはNASAや日本国内などでも提供されていましたが、提供方法の変更などがあり安定していません。
よって、NASAのEarthDataよりの取得援助をAster環境設定に追加開発しその方法を説明します。
基本機能はRVMX NASA提供のEarthDataデータ取得支援Tool(参考機能β版)を利用しています。
今まで回線設計の中からは直接同じような機能を追加しましたが、その他の多くのソフトでもAsterを利用しているので、共通ん環境設定画面に追加しました。
その例として、音達シュミレーション及びFWA・無線LANよりも利用が可能にしました。
音達シュミレーションで赤矢印部分をクリック
FWA・無線LANで赤矢印部分をクリック
RVMX GISビューアで赤矢印部分をクリック
電波障害(固定回線)確認Toolで赤矢印部分をクリック
発電用風車などの特殊構造物による電波減衰予測システムで赤矢印部分をクリック
発電用風車などの特殊構造物反射によるサービスエリアへの影響予測システム(β版)で赤矢印部分をクリック
全世界対応RVMX 屋外無線レイトレーシングβ版(参考)で赤矢印部分をクリック
但し、屋外無線レイトレーシングにはAster対応機能がありませんでしたので、今回追加しました。しかし未確認です
動作は2024年版以降となります。
1.Aster環境設定画面
赤矢印部分が追加機能個所
本説明はNASAのEarthDataよりの取得援助をAster環境設定に追加機能に限定しています。その他は下記のURLを参照ください。
無線回線設計でASTER GDEM Version3の利用について
2.Pr. Get Aster GDEM from NASA部分の説明
-1.Typ 緯度経度の設定種類
a.Line 直線の2点の緯度経度
b.Area 範囲を示すコーナーの緯度経度
c.Center and Raius(Km) 中心の緯度経度と半径Km
-2.Longi. Lati. Aster抽出範囲の緯度経度
-2-1.Longi.のマウスで右クリックでコンテキストメニューが出てきます。
a.From City 入力した都市名や住所より緯度経度へ変換
住所入力
緯度経度へ変換後
b.Form File 緯度経度付き画像ファイル(jpg・BMP・Png)を指定するとそのコーナーの緯度経度を設定
c.From Map 既に設定している緯度経度より地図を表示して、地図上より緯度経度を変更
目的の位置へ移動しアイコンが手になるとダブルクリック
d.Set RVMX Geocode 都市名や住所より緯度経度へ変換へ変換するRVMX Geocodeの環境設定
-3.Set ID/Passボタン 事前にNASAより取得したEarthData用IDとパスワードを登録
ここで登録しなくてもNASAのWebアプケーション上でも登録や新規取得も出来ます。
-4.Getボタン NASAのWebアプケーションを使ってEarthDataより目的のデータを取得
以下はブウザー上の操作
-3-1.ブラウザ上では候補の選択までは行っていますが、その後は手動操作となります。
候補が表示されます
Download Allをクリック
Download Dataをクリック
-3.2.NASAのEartrhDataのIDとパスワードは事前取得しておく必要があります。(無料)
-3-3.詳細な操作はRVMX 回線設計よりNASA提供のEarthDataデータ取得支援Tool(参考機能β版)を利用する機能の紹介
の-3.NASAよりAsterGDEMの取得援助をクリックを参照
3.その他
本機能を利用する外部ソフトより目的の範囲を設定する機能が有るものも有ります。
a.音達シュミレーショで局位置が設定されている時等
b.FWA・無線LANで回線が設定(緯度経度)されている時
4.注意
-1.本機能はNASAのEarthDataの仕様変更があると動作しなくなる可能性が有ります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX