RVMX 画像識別の検証Toolβ版(参考)
RVMX 画像識別の検証Toolβ版(参考)
概要 RVMX 画像識別の検証Toolβ版(参考)。
今回の画像識別にはONNX(Open Neural Network Exchange)ディープラーニングモデルのオープンフォーマットを使っています。
また、学習済データとしてYOLO(You Look Only Onse)V3を使っています。
検証する画像として、UABカメラ・IPカメラ・ビデオ・Web・画像ファイルに対応しています。
現在は開発途中で、一部動作が安定しないものもあります。
本Toolは検証用なのでサンプルとして公開しています、ただし動作は回線設計の2023年版以降です。
広島ミット会場のニュース動画より検出例
1.回線設計よりの使い方
-1.回線設計とは直接関係機能の為、サンプルソフト提供機能を開発して提供できるようにしました。
-2.RVMX AIによる画像認識を選択し、インストール
2.基本機能
-1.初期画面
a.元画像表示エリア 画像識別をする元画像の表示エリア
実際には、画像の種類に合わせてピクチャーボックス・ブウザ・ビデオ再生画面等いろいろあります。
b.検出結果表示エリア 画像識別により検出した結果を画像上に表示したもの
c.画像源
c-1.USBカメラ USB接続されたカメラ
c-2.Video ビデオファイルより再生(対応フォーマット=wmv・mp4・m2ts)
c-3.Picture 画像ファイルより再生(対応フォーマット=jpg・png・bmp・gif・tif)
c-4.Web インターネット上のWebの動画等より再生
表示にはRVMX WebView2を使ったクラスにWebView2ランタイム(Evergreen)の自動インストール機能追加を利用
c-5.IPカメラ インターネット接続されたカメラより再生(対応フォーマット=http・https・rtsp[ストリーミング])
RTSPストリーミングに対してはRVMX RTSPストリームクラスを利用
d.入力開始ボタン 入力開始は読み取り開始ボタン/停止ボタンで停止します。
e.メッセージ表示 ONNX検出のメツセージを表示します。結果も表示します。
f.ターゲットボタン 検出対象の設定、詳細は検出項目の設定を参照
g.検出開始ボタン 手動検出開始、手動検出の時現れてきます。
h.終了ボタン 本ソフトを停止します。
3.プルダウンメニュー
-1.システム
a.ビデオとWebの入力間隔(ミリ秒) ビデオとWebの画像入力間隔。
b.カメラ IPカメラの設定。
b-1.IPカメラインターバル(ms) IPカメラより画像取り込みインターバル(Ms)設定
b-2.IPカメラ最大待ち時間(ms) 〃 応答がないときの最大待ち時間を設定
c.データ設定 WebとIPカメラの入力先の登録
画像源の設定により動作
リストを選択後確定ボタンで設定完了
d.自動検出 画像の取り込みと同時に検出をお子にいます、また定間隔で継続します。(OFFの時は未完成)
e.手動繰り返し検出 自動OFFの時、手動開始で連続で検出します。(OFFの時は未完成)
f.検出色 個別の検出色の設定がないときに使われます(初期色)。
g.検出不透過度(%) 検出結果を指定色で塗るときの検出不透過度(%)設定。
h.検出メッセージフォントサイズ(0=自動) 検出結果に種類を描く時のフォントサイズ。
i.検出メッセージ色 〃 の色指定
f.結果を喋る 検出結果を音声でしゃべります。
g.ONNXファイル 初期値はYOLOV3.onnxですが、別のものへ変更できます。但しその時、項目数や名称が変更になるとはソフトの変更が必要となります。
h.終了 本ソフトを停止します。
-2.Help
a.説明 本説明
b.バージョン バージョン表示
4.検出項目の設定
項目はYOLO V3では80項目が学習されています。
-1.項目一覧 検出項目の設定や色変更に使います。選択解除は枠外をクリック
-2.検出色 項目別に色を設定できます、色の個所をダブルクリックで色の変更ができます。
-3.初期色 選択項目をシステムのf.検出色で設定した色に設定
-4.全初期色 すべての項目をシステムのf.検出色で設定した色に設定
-5.選択のみ 参照で項目と色の関係を表示するとき、選択項目のみを対象とします。
-6.参照ボタン 項目と色の関係を画像化して表示します。
-7.確定ボタン 設定を有効にします。
-8.キャンセルボタン 設定を中止します。
5.用途案
a.防犯カメラの検出機能
6.結果画面例
-1.広島サミットの会議例。
人間・ネクタイ・椅子・テーブルを識別している例
-2.防犯カメラの識別例
車と自転車を識別している例
7.その他
-1.当社製のソフトは略全て、日本語と英語対応となっています。切り替えはOS環境で自動で切り替えます。
-2.RVMX回線設計ユーザーさんで、画像識別を試してみたい方は向けに提供予定です、
但し直接関係ない機能なのでDVDでの提供ではなくて,インターネット経由のサンプル機能提供を予定しています。
提供機能が開発されたときは、回線設計へ付加予定です。
回線設計とは直接関係ない機能の為、サンプルソフト提供機能を開発して提供できるようにしました。
-3.本Toolは検証用で、開発中です。
8.関連サイト
-1.RVMX WebView2を使ったクラス
-2.RVMX RTSP Cameraクラスのご紹介
-3.RVMX AI(人工知能)クラス
-4.RVMX AgentにRVMX AIを使ったChatBot(自然言語対応会話機能)
-5.RVMX トレンド予測ソフトのランチャー
-6.FX(外貨変換レート)チャートでRVMX AIによる将来値予測β版(参考)
-7.日本の人口チャートでRVMX AIによる将来値予測β版(参考)
-8.日本の労働人口チャートでRVMX AIによる将来値予測β版(参考)
-9.株価チャートでRVMX AIによる将来値予測β版(参考)
-10.株価の指定期日後の値上がり高い順に検出β版(参考)
-11.RVMX AIによるエリア分類機能β版(参考)
-12.RVMX 顔認証の検証Toolβ版(参考)
注意:.NetFrameWork4.72以上がインストールされている必要があります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX