RVMX AIによるコンクリート劣化判定α版(参考)

RVMX AIによるコンクリート劣化判定α版(参考)

概要

 RVMX AIによるコンクリート劣化判定α版(参考)の紹介。

  AI(Artificial Intelligence)が進歩して、各種データの解析や予測が可能となってきました。
  RVMXでも以前にRVMX_AIを開発していました、この機能を利用して画像診断を行うクラスを作成し、それを利用しています。
  現在開発中で提供方式と予定は未定です。
    劣化有り判定例

    劣化無し判定例

1.使い方

   -1.起動
    a.起動にはライセンスが必要です。単独起動にはシュアウェアのライセンスが必要です。
   -2.必要データ
    追加学習データ、無い時は標準データのみ。
   -3.画面説明  使い方参照

2.使い方

   -1.初期画面
    初期モデル読み込み中

   -2.画面説明
     a.学習モデル ディープラーニング用モデル
      a-1.初期モデル   システムが持っている学習モデルを利用
      a-2.新規学習    ラーニング用画像データより作成します。
      a-3.学習済みモデル 学習済みモデルファイルを設定
     b.診断画像  診断に使う画像のソース
    

      b-1.ビデオカメラ  直接ビデオカメラよりの画像を使います、この時位置情報が必要な時はGPSを動作させておいてください。
      b-2.画像ファイル  画像ファイルより判定します、緯度経度か埋め込まれていると位置情報として使います。
      b.-3.ビディオファイル ビディオファイルより判定します。GPSローガのデータが有ると関連付けて位置情報を取得します。
   -3.メニュー
     a.システム
    

      a-1.喋る      判定結果を音声で知らせます。
      a-2.ビデオカメラ表示 診断画像にビデオカメラを選択した時に、診断中に画像も表示。
      a-3.ログ記録    結果をLogに残します。
      a-4. 正常画像も保存 異常画像だけでなく正常画像も保存します。
      a-5.ビデオカメラ間隔 判定間隔を指定(走行速度による)
      a-6.ビデオカメラ撮影幅 カメラの撮影角度幅と距離による
      a-7.終了      本ソフトを終了します。
     b.データ
      b-1.ファイル
       b-1-1.読み込み   保存済みデータより再現
       b-1-2.保存     取得済みデータの保存
      b-2.地図へ出力開始  位置情報が有る時に地図へ出力します。
      b-3. 地図へ画像貼り付け 判定画像を地図へ張り付けます。
      b-4.ログ画像出力
    

       b-4-1.異常画像   劣化判定した画像
       b-4-2.正常画像   劣化無し判定の画像
      b-5.削除     データを削除します。
     c.地図/図面
      c-1.GPS      位置情報取得に使います。
       c-1-1.有効    GPSが動作します。
       c-1-2.種類    GPSのデータフォーマット
        c-1-2-1.NEMA
        c-1-2-2.JRC
       c-1-3.RS232C設定  通信設定
       c-1-4.エラー時停止 GPSエラーの時GPSを停止します。
       c-1-5.GPS手動
        c-1-5-1.開始   GPSを手動で開始します。
        c-1-5-2.停止     〃  停止します。
       c-1-6.模擬試験   GPSを模擬で動作させます。
        c-2.加速度  GPSが動作しないとき(トンネル等)の補助機能(現在開発中)
    

       c-2-1.種類    加速度センサの種類
       c-2-1-1.WT61C
       c-2-2.RS232C設定  通信設定
       c-2-3.加速度センサ 手動操作
      c-3.地図利用    地図表示を有効とする。
       c-3-1.地図の種類
        c-3-1-1.国土地理院25000 国土地理院25000を利用
         c-3-1-1-1.フォルダー設定 データフォルダーの設定
        c-3-1-2.GoogleMap衛星地図 GoogleMap衛星地図を利用
        c-3-1-3.GoogleMap道路地図 GoogleMap道路地図を利用
        c-3-1-4.BingMap衛星地図  BingMap衛星地図を利用
        c-3-1-5.BingMap道路地図  BingMap道路地図を利用
        c-3-1-6.日本電子国土    日本電子国土を利用
         c-3-1-6-1.前回条件利用  前回条件利用の設定
        c-3-1-7.オープンストリート地図 オープンストリート地図を利用
        c-3-1-8.ファイル      ファイルより既存地図を利用
        c-3-1-9.グレイスケール   地図をグレイスケールにする
      c-4.図面を地図へ変換    DXF図面を緯度経度付き地図へ変換します。
     d.Help
      d-1.説明          本説明表示
      d-2.バージョン       バージョン表示

3.結果例

    -1.劣化有り判定例
    

    -2.劣化無し判定例
    


4.その他

    -1.本ソフトは参考機能として紹介しています、よってサポートは有りません。
    -2.加速度センサは中国メーカより購入しましたが、不良品が送られてきて、mail(日本語・中国語・英語共)への対応もないので中断しています。

5.関連リンク

   RVMX トレンド予測ソフトのランチャー
   FX(外貨変換レート)チャートでRVMX AIによる将来値予測β版(参考)
   日本の人口チャートでRVMX AIによる将来値予測β版(参考)
   日本の労働人口チャートでRVMX AIによる将来値予測β版(参考)
   株価チャートでRVMX AIによる将来値予測β版(参考)
   株価の指定期日後の値上がり高い順に検出β版(参考)
   RVMX AIによるエリア分類機能β版(参考)
   RVMX AIによるコンクリート劣化判定α版(参考)

  注意:.NetFrameWork4.62以上がインストールされている必要があります。

提供ソフトのQ&A
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