RVMX 3DFace(顔を立体化)クラスの紹介
RVMX 3DFace(顔を立体化)クラスの紹介
概要 RVMX 3DFace(顔を立体化)クラスの機能です。
顔の正面画像より立体化し、左右上下の傾けた顔を推測するクラスです。
現在開発中ですが2022年より一部提供開始。
テストToolを作成し芸能人の顔を20度左右上下傾けた例
1.利用方法
本機能はクラスの為単体では機能しません、他のRVMX製ソフトへ組み込んでの利用を想定しています。
よって、RVMX_FaceRcognition(RVMX 顔認証の検証Toolβ版(参考))へ組み込み,その機能を紹介します。 本機能はクラスの為単独では動作しません。いずれかのプログラムより呼び出して利用します。
2.RVMX 顔認証の検証Toolβ版(参考)へ追加した機能概要
-1.プルダウンメニューの登録済み顔データをクリック
-2.登録グループを選択
Entertainer(芸能人)選択例
-3.人を選択
-4.登録済み画像表示
元となる画像を追加したいときは、マウスの右ボタンをクリックし、画像追加をクリックし、画像ファイルを選択
又、不要画像が有る時は、不要画像を選択しマウスの右ボタンをクリックし、削除をクリック
-5.元となる画像を選択し、マウスの右ボタンをクリックし、回転画像追加をクリック
a.左右30度 元となる画像を左右30度回転させた画像を追加
b.上下30度 元となる画像を上下30度回転させた画像を追加
c.左右上下30度 元となる画像を左右上下30度回転させた画像を追加
-6.登録済み画像に追加されて表示します
元画像例
右30度回転例
左30度回転例
上30度回転例
下30度回転例
-7.目・鼻・口・顎の位置調整
目・鼻・口・顎の位置は推定していますが、元画像の傾きや個人差で変わってきます。
その時は、マウスの右ボタンをクリックし、目・鼻・口・顎の位置をチェックしておきます
この状態で上記の-5.を実行すると
初期値が緑でマークされます
その画像上で左目->右目->鼻->口->顎の位置をマウスで指定して下さい。
修正値が赤でマークされます
やり直し・初期値のボタンが有り修正できます。
終わると終了ボタンを押して下さい。
3.その他
-1.鼻の高さ等顔の凹凸は、推定値となるため、実際とは違ってくることが有ります。
-2.元画像が正面向きでないと、上手く行かないことも有りまする
左右30度を追加していますが、元画像が少し左を向いている為、右回転が変です
4.関連ソフト