RVMX ITVカメラ・景色 シュミレーションToolの2024追加機能
RVMX ITVカメラ・景色 シュミレーションToolの2024追加機能
概要
RVMX ITVカメラ・景色 シュミレーションToolの2024追加機能です。
本機能の基本部分ITVカメラ・景色・ドライブ シュミレーションToolは2011年に作られましたが、その後利用している外部環境の変化により、動作しなくなっていました。
変化か下記のようなものです。
-1.Gooleがセキュリティ上の理由によりGoolgeEarthAPIの廃止
-2.GoogleMapsAPIの有料化
-3.OpenLayerのバージョンアップ
-4.RVMX ITVカメラをDesktop Google Earthで代用する機能の追加
それらに対応する為の追加変更機能でRVMX ドローンシュミレータの機能を利用してカメラ目線の画像を作成した機能です。
この機能はRVMXレーザーガンシュミレーションでプロセス間通信によるスコープ機能を利用しています。
2024年版は試用期間となり、2025年版より正式参考機能と成ります。
1.操作方法
-1.基本機能は以前のものと同じです。
-2.変更・追加機能
a.Cesiumを利用(RVMX_ドローンシュミレータ経由のScopeを利用)
b.CityGML配置機能の国土地理院の変更に対応
c.プルダウンメニュー
赤矢印が追加メニュー
追加分のみを説明
d-1.Cesium Scope Cesium上でカメラ位置を推定し画像化し疎結合で戻しています。
d-2.Cesiumの設定 RVMX ドローンシュミレータの関連機能の設定。但しCesium Scopeの時のみ有効
赤矢印が追加メニュー
d-2_1.パイプでリンク RVMX ドローンシュミレータと名前付きパイプラインでリンク
Offの時はファイルでリンクします。
d-2_2.RVMX Dronesim RVMX ドローンシュミレータの関連機能の設定
d-2_2_1.サーバーモードの設定 CesiumはWeb上で動作の為サーバー環境を作成します。
d-2_2_1_1.ローカルIISを使用しない WindosOSの標準機能のIISを利用しないの設定
d-2_2_1_2.ローカル(RVMX WebHost)使用しない RVMX製のサーバー環境作成機能を利用しないの設定
d-2_2_2.3D都市モデルの設定 建物の環境設定。
詳細は基本機能を参照ただし、CityGMLとOSM建物は下記の設定が優先します
d-2_3.RVMX DronesimCityGML有効 RVMX ドローンシュミレータで建物データCityGMLを有効にします
d-2_4.RVMX DronesimOSM建物有効 RVMX ドローンシュミレータでOSMより提供される3D建物データを有効にします
d-3.地図の設定
RVMX ドローンシュミレータ利用時にカメラ画像の右側に表示機能を追加、今までの地図表示はWebView2を利用している為ドローンシュミレータと重複回避の為
赤矢印が追加メニュー
2.Cesiumによるカメラ表示例
-1.松山市の表示例
CityGMLで県庁表示例。
-2.新宿都庁付近よりの表示例
地図も同時表示表示例。
-3.皇居付近よりCityGMLでの表示例
3.その他
-1.カメラ位置よりRang2と方位仰角より目標位置を特定してLookatで画像化していますが、何故か?カメラが地下になることが時々あります。その為、目標位置の高度を仰角5度で設定しています。
その時はHキーを押して高度を上げてみてください。
-2.本機能は未だ開発中の為参考機能です。
-3.ディスクトップGoogleEarth利用よりは画像が劣ります、しかしGoogleの機能はいつ停止するが分からない為、本機能を開発
-4.本機能にはドライブシュミレーション機能は入っていません
4.関連Help
-1.2019版以前の基本機能
-2.ITVカメラ・景色・ドライブ シュミレーションTool
-3.RVMX ITVカメラをDesktop Google Earthで代用する機能
注意:.NetFramework4.71がインストールされている必要があります
本ソフトは、サポートの参考機能で対象外となります
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX