取得済みのエリア調査データを補正する機能の改善(β版)
取得済みのエリア調査データを補正する機能の改善(β版)
概要
取得済みのエリア調査データを補正する機能の改善(β版)です。
取得済みのエリア調査データを補正する機能(実測時の条件を仮想的に変更)は、30年以上前に作られた機能で多くの変更が加えられてきています。
元々は手動設定値による補正機能で有ったのが、ファイル内にも補正値を持つようになっています(経過は不明)。
よって、今回、ファイル内にも補正値が存在するときは、メッセージを出して方法を選択できる機能を追加しました。
2019年版以降でβ版として動作はします。
1.利用方法
-1.データが無い時は、手動設定値による補正機能が使えない状態です。
-2.該当ファイルを読み込みます。これにより、手動設定値による補正機能が使えるようになります。
補正値入力
-3.再度該当ファイルを読み込みます。
OKをクリック
もし、データファイル内にも補正値が0以外の時は、下記のメッセージが出て機能を選択できます。(2019年版以降に追加された機能)
-3-1.はいを選択時は、データファイル内にも補正値を利用
-3-2.いいえを選択時は、手動設定値補正値を利用
-3-3.キャンセルを選択時は、データファイル内補正値+手動設定値補正値を利用
また、データファイル内にも補正値が無い時は、自動的に手動設定値による補正値により補正されます。
-4.補正後のデータは保存する必要が有ります。
保存中
2.注意
-1.選択後は手動設定値補正値も変更されます。
よって、キャンセルを選択し同じ操作を継続するときは、手動設定値補正値の再設定が必要となります。(加算されたものとなるため)
-2.補正後のデータを保存したいときは、名称を変えて保存しておいてください。
-3.補正が終了し他時は、手動設定値補正値をリセットて、0にしておいてください。
3.その他
補正されているときは、画面に下記のメツセージが出ます。
4.本機能の用途
-1.測定系損失の補正用
-2.測定時の送信出力を変更してみる、但し、増力時は元データが雑音レベル以下は正しく補正できません。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX