エリア調査ソフトで格安GPS(BU-363)のWindows7用ドライバー不具合に暫定対応
エリア調査ソフトで格安GPS(BU-363)のWindows7用ドライバー不具合に暫定対応
概要
エリア調査ソフトで格安GPS(BU-363)のWindows7用ドライバー不具合に暫定対応する機能です。
格安GPS(BU-363)日本での販売先 台湾のメーカがインターネットで販売されていますが、
Windows7のドライバーは付属していません。又メーカ(台湾)のインターネットサイトより取得しても、改善されていません。
よって、正規に対応がされるまでの間用に、暫定機能を追加しました。
本機能は、2011年版以降で動作し、2012年版より正式参考機能と成ります。但し、2011年版でも継続使用出来ます。
1.不具合現象と対策
不具合現象:GPSとしては動作しますが、シリアルポートを閉じようとするとロックしてします。
暫定対策:外部Toolで動作させて、エリア調査ソフト本体のロックを回避し、外部Toolをプロセス制御で対応。
1.利用方法
エリア調査をインストールしているフォルダーにRVMX_AutoGPS.exeが有る必要が有ります。(RVMXの2011最新版より取得可能です)。
また、事前にBU-363のドライバーはインストールしておく必要が有ります。(現在はCD付属のVista用でも動作は同じ見たいです)。
GPS(BU-363)を接続
-1.エリア調査のシステム->GPS->インターフェイス->シリアルをチェック
-2.エリア調査のシステム->GPS->シリアルGPS外部Toolをチェック
-3.GPSのRS232Cを設定、動作環境のRS232C(GPS)をクリック
-4.RS232Cを設定、4800BPSとし、COMポートを選択
2.確認方法
エリア調査の画面に緯度経度やGPSの情報が表示され始めます。
3.正規のドライバーが提供された時の対応
エリア調査をインストールしているフォルダーに有るRVMX_AutoGPS.exeを削除して下さい。
これにより、シリアルGPS外部Toolのメニュー自体が無くなります。
その後の設定は、標準の操作となります。
4.その他
製品にドライバーが標準添付されているVista等では問題ないみたいです
注意:本機能は.NetFrameWork2.0以降がインストールされている必要が有ります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX