エリア調査ソフト・回線設計及び混信調査ソフトでシリアルポートへの接続確認機能を追加
エリア調査ソフト・回線設計及び混信調査ソフトでシリアルポートへの接続確認機能を追加
概要
エリア調査ソフト・回線設計及び混信調査ソフトでシリアルポートへの接続確認をする機能です。
本機能は、2021年版以降で正規機能となります。但し、エリア調査では2019年版より機能します。
最近は仮想デバイスで多くのシリアルポートを占有するソフトが出てきています、又、中には接続していなくても占有を解除しないものが有ります(不具合?)。
この為、正規の処理をしている(使わなくなったら開放している)ソフトでは毎回ポートが変わる現象が起きています。
今までは、その接続確認にデバイスマネージャーを利用していたと思います。しかし、OS等により操作が変わるため面倒なのでソフト内に確認機能を追加しました。
本機能は基本的にエリア調査用ですが、回線設計や混信調査でもシリアルポートを使うことが有るため、機能を流用しています。
1.利用方法
-1.エリア調査
a.プルダウンメニューのHELP->COMデバイス確認をクリック
b.確認方法の選択メッセージが出ます。はいの時はCOMポートの変化を検出します、いいえの時は現状のCOMポートを列挙します。
c.はいの時(COMポートの変化を検出)
c-1.一分以内に該当するCOMポートのケーブルを抜き差しする
c-2.結果が出ます
d.いいえの時、(COMポートの現状一覧)
-2.回線設計
a.プルダウンメニューのHELP->シリアルポート名の確認をクリック
b.以降はエリア調査と同じなので省略
-3.混信調査
a.プルダウンメニューのHELP->シリアルポート確認をクリック
b.以降はエリア調査と同じなので省略
2.その他関連
エリア調査ソフト・回線設計及び混信調査ソフト他でシリアルポート設定機能を改善
3.本機能で確認できないときはデバイスマネージャで確認して下さい
注意:本機能は.NetFrameWork4.5以降がインストールされている必要が有ります。
USB接続でもCOMポート以外として認識しているときは、機能しません。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX