エリア調査ソフトで地図へ結果作図時の位置修正方法について
エリア調査ソフトで地図へ結果作図時の位置修正方法について
概要
エリア調査ソフトで地図へ結果作図時の位置修正方法について。
本機能は、2011年版で説明しています、現在お持ちのソフトで、この機能が無い時はHPより最新版をダウンロードしてみて下さい。
日本は北半球の為、ラスター画像地図(国土地理院等)は緯度が上がるほど幅が狭まってきます。これらの地図を張り合わせた時どうしても歪が出来ます
1.利用方法
色々ありますが、その一部を示します
-1.地図上で開始位置を修正
a.測定開始位置付近をの地図を表示した状態で、試験作図をクリック
b.測定結果により作図されます
c.開始位置がずれている時、開始位置指定をクリック、マウスで地図上の正しい位置をクリック
d.指定位置の緯度経度と補正値が表示されます
e.先に作図した線を消去します、試験作図・データを削除をクリック
f.再度試験作図をクリックすると、修正された作図がされます
g.それで良ければ、確定作図をクリック
h.又、もとに戻す時は、開始位置リセットをクリック。補正データを保存する時は補正値を保存をクリック(他のデータも同じような傾向の時、その値が使えます)
-2.条件設定時に補正値を直接入力
-3.システムに登録
常に同じようなズレが有る時、システムに登録しておけば、毎回の修正が不要となります
方法は、メモ帳で1行目に経度の補正値(秒)、2行目に緯度の補正値(秒)を入れて、fixshift.config名でメートに保存
-4.その他
トレースによる方法や電測ファイルとGPS結合Toolでの開始位置補正等が有ります。
提供ソフトのQ&A
(有)RVMX